乾燥防止にお水
紫外線や室内の冷房など、肌への負担が増加しやすい夏は、いつも以上に肌を労りたいものです。紫外線や冷房は、汗を大量にかいても肌の乾燥を加速させる原因になるので、乾燥対策に気を付けましょう。
肌の乾燥を予防するには、保湿クリームを塗ったりパックをしたりといった“外側から”のケアも大切ですが、それと同じく“内側から”のケアも大切になります。
例えば、夏は汗をかき喉も渇くので、水分補給の回数が増えます。この水分補給を工夫することで、肌の乾燥対策につなげることもできるのです!
まず大切なのは、十分に水分を補給すること。化粧水や乳液で外側から肌に水分を補うだけでなく、「口から」水を摂取することも肌の保湿につながります。 ただし、冷たい水ばかり飲んでいると、内臓が冷えて血行不良や胃腸のトラブルを引き起こす可能性もあります。できるだけ常温の水を飲むようにして、たまには温かい飲み物もセレクトするといいでしょう。
ただし、肌の潤いのためであっても、水の飲みすぎには注意しましょう。水を多く飲むことは、腎臓に負担をかけ、むくみの原因にもなります。1日に摂る水分量は、食事に含まれている水分以外に1.5~2リットル程度を目安にしてください。